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ジョジョ・ラビットのekのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.5
ビートルズに熱狂するように人々がナチスに熱狂していた時代、という当時の雰囲気をごく自然に理解し入り込めてしまうオープニング。
スカーレットヨハンソンがめちゃくちゃ良い。ユーモアと愛のあるお母さん。
壁の中でエルサに、大人ってね、、と話すところにぐっときた。今おとなの自分が聞いても楽しそうに聞こえるし、なによりエルサが目をきらきらさせてる!

ハイルヒトラー!の挨拶がもはやギャグのように延々と続く…
でも会話は英語なんだよ、そこ気になるけど…まあ置いとこう。

ヨーキーがミニオンみたいでかわいい!ポテポテ走ってる。彼が登場するとなんだか和む〜。
キャプテンKはいい奴だった。泣けた。覚悟のできてる男だった。

ジョジョがあんなに仲良くしてた総統を思いっきり蹴っ飛ばすのがいい!はっきりとした決別。成長の証。

戦時中とは思えないほどカラフルで素敵なおうち、ファッションを見るのも楽しかった。でもそれが逆に当時の悲惨さをよりくっきりさせる。
希望のあるラストに救われた。
やれることをやろう。
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