ジョジョ・ラビットのpizzasushiramenのネタバレレビュー・内容・結末

ちょっと良すぎて見た後放心状態のまま日にちだけが経過した。
特にスカーレットヨハンソンがリズムに乗りながらワイン飲む食卓のシーンが大好きすぎて何度リピートしたことか。

音楽、セリフ、二人の仕草、どこをとっても最高だった。
間違いなく本作は今年ナンバーワン。

ナチスドイツの知識を少しでも調べてから観た方がよりこの映画を楽しめるず。

ナチスと言って助け、ユダヤと言って助ける対のシーンや、攻める側から不具（顔に傷）になったことから逆の立場になった対など、意味のないシーンがひとつもなくて作品として素晴らしい。

サムロックウェルも最高だけど、とくにスカーレットヨハンソン演じるお母さん、めちゃくちゃ良かった。あのお母さんを見るためにまた観たいとさえ思えた。

今日も生きれた、だからきっと明日も大丈夫。
みたいなセリフ、コメディ映画のように見せて、本当は今すぐにでも命の危険がある可能性のある人たちなのだと思い知らされて、緊張感の走るいいセリフだった。
そのあたりのバランスが映画として素晴らしい。

ジョジョもエルサも可愛すぎる。
この二人をずっと見守りたい。
二人のダンスで、自由になれたのだとホッとした。