さとう

失恋からの立ち直り方のさとうのレビュー・感想・評価

失恋からの立ち直り方(2018年製作の映画)
2.7
物語のストーリーはありがちな、元彼を引きずって最後吹っ切れるって話。
映画の内容はふつう。だけどいろんな角度から発見や面白さを感じられた。

ペルー映画を初めて見たけど、ペルー人の常識だったり人間性を垣間見れたのが面白かった。
ペルー人ってアルゼンチーナに憧れているんだ、スペイン人っぽい訛りの話し方ってあるんだ、同じ言語で都会のスペインマドリードに行きたいという気持ちがある人が一定数いるんだ、みたいな。

日本語は日本でしか通じないから、違う国でも同じ言語を話せる国があるっていう感覚面白いし楽しそうだなって思う。

南米ってほんとに常識が全然違う。
こないだ行ったブラジルで感じた文化の違いをこの映画でもちらほら感じられて改めて海外旅行や海外の友達と異文化交流ができる環境って素敵だなと感じた。
挨拶だったり、感情表現だったり、異性の友達との距離感だったり、オフィスだったり、おうちも全然違う。
今まで映画の中の世界として見ていたけれど、ブラジルの友達や家族と交流して、同じ人間でもこうも文化って違うんだなと感じて、今回のペルー映画もブラジル文化と近いものがいくつもあった。

だいたい海外映画って洋画を見ることがほとんどだけど、これからは文化の違いにも目を向けながらいろんな国の映画を見たいなと思った。
ペルーにも行って見たいー!
さとう

さとう