シムウンギョンさんの大きく開かれたじっと見つめる瞳と松坂桃李さんの黒黒した瞳が印象的でした。
2時間ない映画なのに、ずっと真顔で観てたらしく、視聴後、顔の動きがぎこちなくなりました。。。
圧力怖すぎる。
生きるための選択は、守るものと捨てる物を決めてくことでもあるのですが、なかなか強い意志で選ぶことが出来ないのも事実。
選んだ自分を信じて生きるしかないってことなのでしょう。
何よりも自分を信じ、疑え。（でしたっけ？）は、厳しい言葉。常に自問自答を続けるって結構怖い。
少なくとも今の最善を尽くすのみかと。
ラスト杉原が流した涙は、捨ててしまったものの後悔な気がする。最後捨てたものは何だったのか、どっちの意味にも取れる描写でしたが、どっちにしろ、心が削がれます。
