このレビューはネタバレを含みます
思いの外、面白かったし、驚かし系ホラー要素が少ないのが、良かった。まぁ、ジャンルはサスペンスなんですが、、、
ピエロのビジュアルはやっぱり怖い。
途中から、あ、このピエロは人を殺さないわ、と思ってからは安心して見れました。
気になるのは、"かわさきひとみ"のその後。政治家殺害はどうも避けられたぽいけど、大切なものを奪われたことに対する憎しみはそんな簡単には消えない。
憎むこと、許さないことで自分を保ってた節もあるのでは?と思ったので、半年後のシーン、お守り返しにきたのは、本人であって欲しいと思う。
命は平等ではない、と考える人が一定数いると思うの辛い。やってることの大小はあれ、他人に優しくない世界は実際あるので。
彼らが見逃されるのなら、せめてフィクションの中でくらい、彼女がずるく生きることを許されてもいいと思う。
エンドロールで、初めてUVERworldの曲を聴いて、めっちゃカッコいい曲歌うやんと思いました。