ドラマを先に見て映画を鑑賞。
感想としては、優劣をつける意味もなく
ドラマはドラマとして、
映画は映画なりの長所があって
それぞれに良かったと感じた。
ただ、やはり映画の方がフィクション感が強いというか、ダグウェイにまつわるくだりがぶっ飛んでいて、いかにも映画だなぁという感じだった。
でもラストへつながる数分間の緊迫感は
エンタメとして秀逸だったのは確か。
ところで、なぜここに(日本語の発音がちょっとだけたどたどしい)シム・ウンギョンさんを吉岡エリカとして使ったのか不思議に思ったけど、アメリカ生まれの韓国×日本のハーフであるという設定で一つ納得。
そしてセリフがない場面でも強く心に訴えかけてくる彼女の表情でさらに納得。
さすが子役出身の演技力です。
松坂桃李くんの何とも言えない苦しげな表情のラスト、しばらく目に焼き付いて離れなかった。
あのあとどうなったんだろう......?
考えると苦しくなるなぁ。