いい映画でした!
自由を求めて脱北した天才数学者ハクソン(チェ・ミンシク)と、エリート進学校で落ちこぼれ、挫折寸前の貧困学生ジウ(キム・ドンフィ)との心の交流を描いた人間ドラマ。
ちょっと偏屈で無愛想なアジョシを、チェ・ミンシクがとても魅力的に演じてて、私の知ってるバイオレンスな役柄とは全然違ってて......さすがいい味出してんなーって感じ。
数学が苦手な子に勉強を教え、数学コンクールで優勝させてやる話なのかなー?と思ったら、そんな単純な話じゃなかったです😅
そこは韓国映画。
北朝鮮との絡みや、貧富の差、悪徳教師...
数学とは関係ない方向へ話が進みつつも、ちゃんと胸のすくようなクライマックスが用意されていて、最後はちゃんといい感じに着地して、優しい気持ちで観終わることができました。
キャストで驚いたのが、女子学生役のチョ・ユンソ!
サムダルリの悪女アシスタント!😅😅😅
どう見ても高校生にしか見えなくて、新人女優かと思っちゃった。
けっして派手じゃないけど、ホッと心癒される良作でした。