新聞記者のeryuのネタバレレビュー・内容・結末

　シム・ウンギョンさんの息づかいがすごく印象的で、息で緊張とか安堵を表現していたところが印象的だった。
　今平和に暮らせているけれど、知らないところで恐ろしいことが起こっているかもしれない。この作品のようなことではないかもしれないけれど、自分たちは政府の中を正確に知ることはできないから怖いと思った。一部の情報しか知ることができず、それも政府に操作されているとしたら自分たち自身も政府に操作されているみたいだなと感じた。吉岡らの新聞記者と杉原が人生をかけた記事が掲載された新聞が配達されているところは緊張でドキドキした。
　最後、松坂さんがなんと言ったのかすごく気になる。ダメ？絶望の表情がすごくて、顔の皮膚も全部下に下がっている感じが絶望を表していたように感じた。