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屍人荘の殺人のbirdのネタバレレビュー・内容・結末

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読。
一応最後まで引っ張っていく力は有ったけど、落ちはガッカリだった。
全体に雑で、エレベーターのトリックなどアイデアとしては面白いが、ちょっと考えただけでも、はっきりした跡が残るだろうし、女性には無理だろう。
ゾンビ騒ぎも何だったの?だし、明智君についても、いかにも「実は~」という風に持っていって、そのまま落ちは無く、そもそも最後にあのようなかたちで出てくるのも不自然。

原作は幾つもの賞を取っているので、もう少し説得力の有る話ではないかと思うが、そのうちに読んでみよう。

追記
原作を読んで納得した。こちらは面白かった。
映像化で原作を改変される事は良くあるが、その部分は別としても、映画ではゾンビについての説明が全く無かった。
殺人事件の推理の本質には関係無いとしてカットされたのかも知れないが、作品の要素としては重要な事なので、きちんと描いて欲しかった。
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