行き止まりの世界に生まれてのOZOZのレビュー・感想・評価

彼らにとってスケートボードが辛い現実から唯一逃れられる場所で、支えになってたんだな、と。

毒親、貧困、差別、虐待といった複雑な問題はロックフォードに限らず、世界中、もちろん日本でも起きている問題なんだろうなと感じたし、一見明るく過ごしてるように見えて、本当は将来に対しての不安を感じながら生きているんだな…と考えさせられた。

親しい友人が撮影しているからか、かなり内面の葛藤に迫れていて良作のドキュメンタリー映画だった。