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スウィング・キッズのmのレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
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舞台は朝鮮戦争真っ只中の巨済島捕虜収容所。ここでタップ?と思ってしまうほどの場違い感だけど、、1度あのタップを観ると戦争中であることを忘れてしまう。

人種も身分も関係ない!皆それぞれの幸せを求めてタップを踏む!言葉が通じなくたってイデオロギーが異なっていたってそれがなんだ!ただひたすらにタップシーンが楽しい!ギスのようにタップに魅了されること間違いなし!(どうでもいいけど、中国の男が最初に踊るダンスが死ぬほどおもしろかった)
でもこれは韓国映画、ただでは終わらない。楽しいはずのクリスマス会、、目を背けたくなる結末に放心状態だった。
人間じゃない!というジャクソンの叫び、戦争は本当にそれ。
「fuckin' ideology!!」から始まるタップにこの映画の全てが詰まってるような気がした。

予告も前情報もなくポスターだけで観たのでタップダンスが楽しい愉快なミュージカル映画だとばかり思っていました、、。終わった後にスナパへ行こうとしていたけれど無理だった(笑)
スカイビルで時間持て余しているのにいつも時間が合わずだったシネリーブル梅田、やっと行けて嬉しい。無駄がなくてこじんまりしていて落ち着くシアター✨遠征時にまた来たい☺️
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