●あらすじ
16才で家出した帆高はフェリーで東京に向かう中、甲板で波にさらわれそうになり間一髪、須賀に命を助けられる。
そして東京に着くも、歌舞伎町で仕事を探すが見つからず、須賀の下で働く事になる。
須賀は週刊ムーへの寄稿のためにネタを集めている。帆高は、記事のために〝晴れ女〟のネタを探す事を頼まれるのだった。
●感想
人の役に立つという事
「君の名は」には届かないけど充分面白かった。流れは似てるよね。
誰かのために一生懸命ひたむきに真っ直ぐ走り続ける主人公に弱いんだよなぁ。好きだ。
人の役に立てるのって心から気持ち良いよね。いいわぁ。
作りは、細かくて丁寧だと思った。
日本の生活が細部まで描かれてて、既存のメーカー品ばかりでてきて親近感が湧く。
子供向けの映画と思いきや、歌舞伎町、風俗、愛人、銃だとか夜関連多くて驚いた。そして就活の厳しさなど社会的にネガティブな物事も入れられてて共感しやすい作り。
俳優を声優に使うのはあまり好きではないのは大根読みが多いから。
でも、ジブリや新海誠の映画は適役ばかりで好き。その中の一人、本田翼が上映前ネットで酷評されていたがめちゃくちゃ良かった!
新海監督はカタルシス作るのほんとに上手い。
「今あなた泣いてますよ」のシーン1番好き。
RADWIMPSの曲、毎回見終わるくらいに歌詞が何を意味してるのか分かってくるからエモみ感じるよね。
君の名はの2人が出てたの気づかなかったw
あの2人だったのかw