いえぴー

天気の子のいえぴーのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
5.0
映像、音楽、ストーリー
全てに感動する。

自分が犠牲になれば世の中は良くなるとか
誰かの命を代償にしなければ救われないとか
ただの自己犠牲と責任転換。

昔は晴れてて過ごしやすい日だったかもしれない。
でも雨が降り続くのなら、それに対応した生き方をすれば良い。

昔は感染症もなくマスクなんてしなくても誰かと触れ合うことになんの問題もなかった。
けれど
こうなってしまった原因の人を責めるのではなく、
こうなってしまった世の中でどう生きるのかを考えればいい。
人間には考える力があるのだから
新しい世の中で賢く生きれば良い。


穂高は実際にいたら
ただの妄想癖のヤバいやつすぎるから
そんな人が銃振り回して逃げまくってたら
怖すぎる。
ファンタジーの世界で良かったね。

あと凪くんが可愛すぎる。
登場シーンのインパクトから
実はお姉ちゃん大好きなとこや
クールに見えてちゃんとてるてる坊主に付き合うとことか
ラブホではしゃぐとことか
女装姿とか
新海監督はやっぱり天才だと思う。
そして最後の「姉ちゃんを返せよ!!」でいつもボロ泣く。

次回作も楽しみにしています。
いえぴー

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