このレビューはネタバレを含みます
映像美は言うまでもなく最高。
前作よりもシンプルなストーリーのため、キャラクターの感情がわかりやすかった。
終盤の帆高が走って陽奈のところへ向かうまでのシーン。震えるほど最高だった。
でも、陽奈が戻ってきて日本は沈没してしまっている中で、「大丈夫だ」と言いきったとき、野暮だとは思うが本当にこれで良いのか?という思考が一瞬頭の中をよぎってしまった。
当然、自分が帆高の立場になって考えれば理解できる決断だとは思うが、、、
この作品を見て初めてセカイ系の難しさに気づいたのを記憶している。