小原ブラス

天気の子の小原ブラスのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.0
流行った時には観れず初鑑賞。

「3年のもさ、東京で雨が降ったら流石に中国みたいにロケット飛ばして無理にでも晴れさすよね。」とか痛いこと言いたくもなるけど、それを言わせないくらいエッジの効いた社会への風刺だったらよかったのに、薄い気がした。

雨が降り続けて水没する東京について
「どーせ200年前はここは海だった。」という台詞。
東京という街は自然に対して、人間に対して鞭打って作られた街だから、無理するのをやめたら存続出来ないよ、みたいなことが言いたかったのかな。うーん、だから?

絵はすごく綺麗で見応えあり。雨を好きになりそう。
小原ブラス

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