このレビューはネタバレを含みます
ラストまで観ると、まあ面白いかなって感じでした。
ストーリー自体が凡庸なせいか、序盤は退屈な印象だけど、終盤で一気に取り返す感じ。
帆高と陽菜の過去がほぼ語られないからなのか、2人にちょっと感情移入しきれなかった。
ただ、相変わらず映像は素晴らしく、花火や空の世界に飛ばされるシーンなどは一見の価値あるな〜
個人的には、拳銃を歌舞伎町で拾ってチンピラに発砲する下りは不要じゃないかなと思った
帆高の家出だけで(捜索願出てる)、十分補導対象だし、警察に追われる理由はある
自分が正しいと思ったことを貫くためなら、
犯罪も止む無しみたいな風潮を助長しちゃうんじゃないかと心配になっちゃいました。
あと、新海監督って巫女が好きなんだなと思いました笑