友達に激オススメされて鑑賞
多分前評判が良すぎて期待値が高まりすぎたのか
途中まで全然感動できなければ
いいとも思えなくて
「私は人間の心をどっかに置いてきたんか」って思ったんだけど
後半怒涛の胸に刺さるセリフの嵐だった
ラストの叫びのようなセリフとか
屋上での必死の叫びとか
難しくない、簡単な言葉なんだけど
それが全てだよねって言葉がすごく素敵で
そんな感情をもう大人になりすぎた自分は
持てないんだろうなって
普段はなんとも思わない
人の雑踏や東京の街並みが
角度を変えてみたら、よく見てみたら、
実はものすごくキラキラしていて
眩しい場所なんじゃないかなって思えて
今私たちが生活している場所も
思ったほど悪くはないんじゃないかなって思えた
物語的にはうまくいきすぎたり
色々思うことはあるかもしれないけど
少なくとも私はこの映画を見て
なんだか世界を見つめるフィルターを
一個外してもらえたような感覚
大人になるにつれていろんなフィルターを通して世の中を見すぎてたけど
まっさらに見つめると、
この世の中にもいいことってたくさんあるなって
心が浄化される映画だ〜〜
2019.08.30