このレビューはネタバレを含みます
自分内「夏休みなので有名どころを観よう」キャンペーン。
噂にはいろいろ聞いていたので(いわく、「身勝手すぎる」「セカイ系」「厨二病」)、マイナスからのスタートだったのだけど、まずは素直に映像がきれい!
雨の降る街も、その対比としての鮮やかな晴れ間も。
カメラワークも凝ってて👍
主人公・穂高はずいぶん甘ちゃんだな、と思ったけれど(家出の理由に共感できなくてすまん)。
それでも、この映画を観て私が思ったのは
「新海誠監督、とことんロマンチストだな」ってこと。
「君がいれば世界なんて狂ったままでいい」
はた迷惑だけど、いいじゃない!
というわけで、私は嫌いじゃない。
3年間降り続く雨で水没した東京、そしてそこで暮らしていく人たち、というのも幻想的で素敵です。
三浦透子さんの声は澄んでて素敵だなあ、無敵だわ。