映画「エルフ」の元になったパペットアニメーション。
「ボクらを作ったクリスマス映画たち」を観てからずっと観たかったんですが、クリスマスシーズンにはレンタル中だったので、クリスマス本番からきっかり1ヵ月遅れで鑑賞です。完全にアメリカの作品だと思ってたので、日米共同制作と知ってびっくり。
か、かわいい~!めちゃかわいい~!
ルドルフもサンタもエルフもみんなかわいい~!人形欲しい~!
見た目がもうみんなベリベリキュート過ぎてたまらない作品でした。
「エルフ」の撮影の時、似すぎてて版権の問題が心配って話が挙がったそうですが、冒頭に出てくる雪だるまとか、もう「エルフ」にもまんま出てきててこれは確かに権利の話になるよねって思いました。
ただし、かわいいのは見た目だけで思ってた以上にお話はシビア。
みんなルドルフに冷めた過ぎる。そういう話だって分かってはいるけど酷い。
サンタも性格悪くてびっくりしました。
サンタのためにエルフたちが頑張ってお歌の練習したのに「なんて酷い歌だ!」と怒ったり「歌のせいで食欲が落ちる」って言ったり、何なんだこのサンタ!なぜそんなキャラ設定に!?
そんなだから、ルドルフの才能を見極めるシーンでも「”♪赤鼻のトナカイ”の歌詞にあるから、その通り言っただけじゃよ、フォッフォッフォ」とか思わず心の声の幻聴が・・・ホント見た目はかわいいのに・・・
悔しいので思い余ってこの映画と「サンタが街にやってくる」と「リトル・ドラマー・ボーイ」のDVD3本と3冊の絵本がついてくるセット買いました。