監督はホラー界の巨匠、
いや映画界の巨匠サム•ライミ。
まず、本編を語るより、
本作がサム•ライミの演出の塊で
あった事を書いておきましょう。
旧スパイダーマンもサム•ライミ節が
爆発していて
「ダークマンでやれなかった事を
実現できた」目頭が熱くなったが
本作も随所に過去作を彷彿とさせる
シーンが満載！
当時、このバジェットとクオリティが有れば
もっと良い作品になっただろうとか思ってしまった 苦笑
肝心のストーリーは…
正直、ドラマ「ワンダビジョン」を
観てないとちょっと置いてきぼり 苦笑。
まぁ、辛うじて内容知ってたから
良かったけど、結構ドラマに依存してる
部分は多いかも？
観に行くなら内容位は頭に入れておくと
良いかも。
サム監督の演出は今も健在！
とてもアップテンポで、時に重苦しい緊張感を漂わせる。観ててとてもハラハラドキドキしました。当然、ヒーローとしての外連味も素晴らしい！っーかこれ位作品のカラーを打ち出さないと主役が変わるテンプレ映画ばかりになっちゃう 苦笑
しかし、本作は過去のマーベル作品から一線を
引く内容だったし、ストーリー展開だった。
ただ、その分内容を手放しに
喜べなくなったのは事実 苦笑
後、漫画原作のユニバース作品が
ちょいちょい出てくるので、予習•復習がちょっと必要になって来てる。過去のマーベル映画は、その辺さらっと拾っとけば良かったけど結構、重要なシーンに絡んで来た印象が。
とても、
好き嫌いが分かれるような気がします。
でも、マーベル作品の新たな方向性を
開いたのかなぁ？
次回のドクター•ストレンジにも期待！
