ぐるーと

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスのぐるーとのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

IMAXレーザー3Dで鑑賞。
久々の3Dだったが、この作品に関しては大正解。
マルチバースの次元渡りシーンやワンダが襲いかかるシーンの迫力がMAXになりました。
作品自体は充分面白かったのだが、予告編での情報公開が多すぎて、それ以上のサプライズがあると過度に期待しすぎた感はある。公開日から情報を完全にシャットダウンして観たが、完全なサプライズはストレンジの3つ目とポスクレのキャラのみ。予告編はもう少し控えめにして欲しかった。

でも、チャールズ・エグゼビアが登場した時、アニメ「X-men'97」のOPが流れて、Disneyプラスで観てて良かった、と思った!

とにかくワンダが哀しい。ここまでヴィランに闇堕ちしてしまうとは…。
今となれば「ワンダヴィジョン」は闇堕ちに至る経緯を描いた作品になってしまった。本作でもかなり殺人を犯してしまっているので、ヒーローに戻る事はなさそうだが、もっと大きな危機(インカージョン)が起こった時にスポット的に助けてくれる存在になるのか?

サム・ライミの持ち味である「B級ホラー」演出が随所にあり、マーベルスタジオの懐深さを感じた。
楽しいものもあれば、くさいなーと感じるものもあり。

失礼になってしまうが、最後までアメリカ・チャベスの方の顔が好きになれなかった〜。
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