このレビューはネタバレを含みます
色々トラブルがあった作品だが、
予想よりも何倍も面白く、公開出来て本当に良かった。
全体的にコメディ演出が多く見やすい。
テンポが良く、2時間半の長丁場もダレることなく、ずっと面白い。
ベンアフバットマンもキートンバットマンもカッコいい。というか3分の1くらいはバットマン映画というくらい出てる。
冒頭のガル・ガドットのワンダーウーマンはこれで見納め?と思うと悲しい。
アメコミ映画!っていう感じのノリで
DC映画についている暗い重いイメージを払拭させたい思いを感じる。でも、決して内容は薄くなく、映像もセンスがあって良い。
エズラ・ミラーの二役も素晴らしく、
後半は本当に2人いると感情移入してしまった。
タイムパラドックスの部分など細かい粗探しがいくらでも出来る映画だが、個人的に好きな映画だったので、そういうのは蛇足に感じた。
本映画で起こった出来事により、ジェームス・ガン体制のDC新シリーズを始める為の下準備が出来たという認識で良いのかな?ポスクレのアクアマンは、今後もキャストは変わらないよということなのか?