このレビューはネタバレを含みます
楽しかったです。サム・ライミらしい世界観、マルチバースの表現の仕方が凄く綺麗で良かった。目まぐるしく変わる世界の切り替えが特に格好良い。ストレンジは、オジサンなので、アクションは期待出来ない分、魔法の映像が楽しく派手だし、迫力もあって満足でした。
それにしてもどの世界のスティーブも同じ性格で、クリスティーンとは結ばれないのには笑った。
ただ、ワンダ可哀想じゃない？生い立ち、インフィニティー·ウォー、ワンダヴィジョン、今回も報われない。勿論、最後に自分でダークホールドを封じて、あらゆるユニバースのダークホールドも焼き払って見せて、良い人に戻った風だけど、人気キャラなのに…。
ラストに現れたクレアが『インカージョンを修正しなければならない』とストレンジを迎えに来て、クレアが開けた時空に第三の目を開いたスティーブが行ってしまう。が、あの顔に第三の目がとても違和感。まぁ、カンバーバッチが魔法使いで、あの変なマント付き衣装って言うのが、すでに違和感なんだけどね。コメディっぽく見えてしまった。
クレアがシャーリズ·セロンなのは、格好いいし、嬉しい。今後が楽しみ。
にしても、今回、時空を開ける人が増えました。アメリカとクレア。そのうち、ぐちゃぐちゃになるなぁ。ついていけるかしら？
で、でよ！エンドロール後のオマケ、期待してたオマケじゃないのよ！あれなら、いらない。
