タク

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスのタクのレビュー・感想・評価

4.5
"マルチバース"
それは無限の世界が広がると言われてる世界、、、
[ストーリー]
サノスとの戦争や、スパイダーマンを助けたりと類いまれなる才能で地球、仲間達を救ってきたドクターストレンジ。

そんな彼でも扱うのが困難だと言われてる「マルチバース」に関わる謎の少女
アメリカ・チャベス(ソーチ・ゴメス)がこのユニバースに来たことによつて遂にマルチバースが開かれてしまいます。
彼はウォン(ベネディクト・ウォン)や
ワンダ(エリザベス・オルセン)に助けを求めるが、、、、
〈キャスト〉
ストレンジ:ベネディクト・カンバーバッチ
ウォン:ベネディクト・ウォン
ワンダ:エリザベス・オルセン
アメリカチャベス:ソーチ・ゴメス
〈監督〉 サム・ライミ
〈感想〉
・[お見事な脚本!!]
上映時間は120分と最近のMCUに比べると割と短めな時間です。
しかし、綺麗なストーリー展開でした。
マルチバースという、ある意味無限の可能性を秘めており、どんな物でも描けてしまう無限の風呂敷を与えられたサム・ライミですが、見事な世界観、丁度いいスケールの大きさで描いてくれましたね!

新しい単語や、場所、複雑なシステム、
そしてサプライズ😲🎉
色々な要素があったが、見事な描き方でとっ散らかることなく、見る要素は盛り沢山だが割とスリムなストーリーに感じましたね!!

・[ホラー演出強め??]
監督がサム・ライミということもありホラー演出を結構期待されてましね。
まさしく、ホラー映画でよく見るホラー演出をMCUでやってのけました!!

1番怖かったのは、、スカーレットウイッチです!😱

ワンダ・ヴィジョンの出来事から直結する今作、ここまでワンダが豹変するとは
見事な闇落ちで、ワンダがスカーレット・ウィッチとして活躍する物語でもあります。
MCUでは、ここまでダークな展開は新鮮だったし、ワンダがストレンジ達に襲いかかってくる様が恐ろしく、ワンダの新たな一面を見てしまった作品です。
正直、ワンダファンは この作品を見たらどう思うか。

何もかも失ってしまった彼女。
これから、彼女に奇跡の希望を光るのか、、、

どんな展開あれ、ワンダを利用したホラー演出は、素晴らしかった。
[怒涛のサプライズ登場🎉]
マルチバースの世界で訪れたある世界には、イルミナティという組織が登場しました。

そこに所属してるメンバーが濃ゆい濃ゆい!!
キャプテンカーターや、別世界のキャプテンマーベル、そしてX-Menのチャールズ・エグゼビアことプロフェッサーX!
これは、驚きましたね。

そしてそこから怒涛の勢いで倒されまくる、彼らの姿には驚きましたが、ほかの世界には彼らは存在してるし、X-Men達が登場するのもそう遠くないのかな?
とこれからの希望を持てる展開だったので、彼らのサプライズ登場には大賛成です!
エンドロール後の映像にもまさかの、
シャーリーズ・セロンの登場!😭🙌👏
遂にMCU降臨ですね!ドクスト3に繋がる展開も最後に見事に繋げてくるMCUには、やられましたね〜
まだまだ、先が長そうだ(笑)
[魅力的なキャラクター]
ドクターストレンジ・・・今作でも新魔術を使いこなしていましたね。
毎度毎度新しい魔法が見れてテンション上がります!
演じ分けの巧みさ、、、凄い。
三役ぐらいを演じていたのですが、見事に別人のように見えましたね。
まぁメイクの効果もあると思うのですが
今作はストレンジの成長ストーリーのしても確立しており、1からの要素を見事に引き継いだいたりとストレンジが今作を通して失ったものもあるが、得たものもある。
見事なストレンジの続編でした!

ウォン・・・最近、ネタに使われがちですが今作はマジでカッコイイです!!
至高の魔術師として、恥じない活躍をしていました!
これでウォンの威厳も取り戻せたのではないでしょうか?(笑)

アメリカチャベス・・・最近新米ヒーローが多いなかその中でも最強クラスの力を持つ彼女。
マルチバースを行き来できる力に翻弄される姿を見事に演じました。
今作は彼女のオリジンでもあります。
恐らくこれ以降でも彼女は登場し成長して行くでしょう。
これからの動向に注目です!!
[最後に]
今作を見て思ったのは、まぁ流石はMCUだな!!やはり面白い作品でした
正直深く考えると、「ロキ」との矛盾点が生まれてしまったり、ツッコミ要素もまぁあるのですが、それを考えのも込で
楽しませて貰いました!!

遂にドラマの展開も交わってきたMCU。
まだまだ世界は広がりそう。
タク

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