このレビューはネタバレを含みます
ワンダヴィジョンのシットコムで勢いで作ってしまった子供2人に執着する話。
ドラマ自体がマルチバースの伏線だったとは…
ヴィジョンを失って以来(いや、幼少期のソコヴィアの襲撃以来かも知れない)家族の愛を追求し続けるワンダと、NWHで開いたマルチバースの扉からそれを阻止する鍵を持つスティーブンのアベンジャーズメンバー同士の戦い。
どちらの気持ちもわかるがやはり私利私欲の為の犠牲はあってはならない。
他作でも昨今度々登場していたスティーブンだか、名前で呼ばれているのは前作以来か。クリスティーンも今回はキーパーソンとなり、前作の「レイチェルマクアダムスの無駄遣い」というレッテルを剥がして来たような気がする。
アメリカチャベスという名前と星条旗がモチーフの服装は何が由来しているのか…
同じワンダでもスカーレットウィッチの時とメイクを大きく分けている点やヘイリーアトウェル演じるペギーカーターがユニオンジャックのユニフォーム、キャプテンカーター(ファーストアベンジャー)として登場した点は面白かった。