今作からとうとうマルチバースという概念が明らかになってきた。あまりネタバレになるので言わないでおくが別アースでパトリック・スチュワートが演じるプロフェッサーXが出てきた時はかなりテンション上がった。
ワンダはあのような終わり方になってしまったが、魅力的なキャラクターなので退場してほしくないが、2人のこどもに対する執着は完全に消えることはない気がするので、今後ホワイトビジョンとどのようなストーリーが展開されるのか、期待したい。
デットプール の次回作には、ヒュージャックマンが演じるウルヴァリンの出演が決定しているので、今後もMCUにXメンのキャラクターがどのように絡んでくるのか期待に胸が膨らむ。
マルチバースは言ってしまえば何でもありで、今作でなんとなく「アベンジャーズ :ザカーンダイナスティ」までの道筋ができたような気がするが、これから予定されている作品群でどのように交通整理をするのか、プロデューサーのケビン・ファイギの手腕が試されるところだ。