黒い司法 0%からの奇跡の中粒納豆のレビュー・感想・評価

1980年代のアメリカ南部アラバマ州が舞台。冤罪で死刑宣告された被告人の容疑を晴らすべく奮闘する弁護士の姿を描いた人間ドラマ。主人公ブライアン・スティーブンソン著のノンフィクション作「黒い司法 死刑大国アメリカの冤罪」の映画化。

黒人差別の横行、そのすべてが不条理。これが約30年ちょっと前のアメリカ司法、南部の現実と思うと心が重い。司法の不正と闘い続けた「アメリカの若きマンデラ」弁護士ブライアン・スティーヴンソン、信念が素晴らしい。