黒人への差別が根強く残る80年代の南部アラバマ州。
無実の罪で死刑宣告された死刑囚ウォルターを助ける為、
新人弁護士ブライアンは無罪を勝ち取るべく立ち上がる。
仕組まれた証言、白人の陪審員達、数々の差別と不正が
ブライアンの前に立ちはだかる。ブライアンは、彼らを
救う事が出来るのか？可能性0%からの奇跡の逆転劇に挑む！
黒人の囚人達は法律に期待などして居ない…
逮捕され、起訴されて、判決が下ればおしまいだ…
新人弁護士ブライアンは、冤罪事件を無くすべく奮闘する
若き黒人弁護士。しかし、経験の無さ、自身が黒人と
あって、思うように証拠探しもままならない…
真相究明の為に、協力を仰いでも拒否されるばかり…
僅か４０年ほど前迄、こんな差別が罷り通っていた現実。
再審が申請が悉く棄却され、八方塞がりのブライアン。
ウォルターの判決を覆す事が出来るのか？！
自分が当時の白人で、この町に住んで居たら…
果たして、黒人のウォルターの無実を指示出来たか…
人間が人間である限り決して、差別は無くならないが、
お互いを正しく理解、認識すると共に、自分自身で考え、
行動していく態度を養う事で、限りなく少なくする事が
可能だと信じたい…
「犯人は黒人だ お前が無実でも 仲間の為に犠牲になれ」
