話の筋的には、『実は裏で警察が悪いことしてた』オチのよくありがちなやつ。
ニューヨークが舞台なので鑑賞しました。ニューヨーク、著しく綺麗になったなぁと感心して見ていた。
ただ明らかに、これはハリウッドで撮っているなとわかってしまうのが残念。
オール・ニューヨークロケはもう不可能なのか。
グラセンのメイン・コンコースとベタな42nd St.から入る扉の入口をハイライトにしてくれたことに感無量。
自分もあの入口からバタンと扉を開けて入り、メイン・コンコースによく行ったなぁ、と懐かしくてたまらなかった。
犯人と地下鉄の車両内で対峙するシーン、あれはセットですよね?地下鉄が綺麗過ぎる。
21ブリッジと謳っている割にはブリッジにフォーカスされていない、人間の内面に重点を置いた映画だった。