このレビューはネタバレを含みます
・ニューヨーク市警に所属するアンドレ、ある夜バーにコカインの強奪に入った街のゴロツキと警官が居合わせ銃撃戦になり犯人は逃走 マンハッタン島を封鎖し犯人らを追うが事件の真相は意外なところにあった…的な内容
・シンプルな内容でサクサク進むので見易く面白かったです
・序盤でバーに警官がやって来たシーンで「あれっ？」と違和感と言うか妙な引っ掛かりがあり、真相が明かされて納得…と言う感じでした
・押収物を横流し的な…ドラマや映画であるあるな展開なので目新しさはありませんでしたが、ラスト手前のマッケナ警部の「キャデラックやロレックスが欲しかった訳じゃない 物欲じゃない～ 人生の為だよ」と言う台詞のくだり、
街の平和の為に命を張って働いていても 警官は市民に嫌われている、家賃相場が高いマンハッタンの職場へ4時間かけて通勤し 激務からか家庭は崩壊、離婚率が高く 酒に溺れ 不幸な死を遂げる者も後を絶たない 何と言う不憫な現実…だからと言ってまぁアレですが…うーん
・苦々しい後味でしたがぎゅっと上手い具合に纏められており楽しめました 後やっぱりチャドウィック・ボーズマンですね これからって時だったのに… ティ・チャラではない彼もまたカッコ良かったです
