犬鳴村の宮藤のネタバレレビュー・内容・結末

高島礼子氏の渾身の演技が怖すぎた、あんなきれいな人があんな汚い演技をするなんて…色々あってのあの迫真の演技かな(下衆)
相変わらず神経質そうでイヤミな役の似合う高嶋弟もふつうに嫌な役でよかったです。あんなのハッピーエンドじゃなくて、妻がキレたら手をつけられないと知った上に自分を受け入れる場所が無くなったからヘコヘコしてるんだろうよ〜と思わずにはいられなかった。

で、都市伝説でもある犬鳴村はどんな有様だったかというと、犬ってそっちかーいヽ(･ω･)/ｽﾞｺｰ
怖くないよかわいそうなんだよ、そして命はめぐるよ(さぁ感動するお話だよ！)←求めてないです。村八分をちゃんと描くひぐらしのほうがよっぽど怖いです。
主人公の覚醒も、少年漫画じゃないんだから…と乗りきれず

誰にも分からない犬鳴村の正解を、そういう解釈でエンディングまで持っていった潔さは良し。わざわざマイルドバージョンを作るほど怖くもグロくもない。