ある日突然恋人から忘れ去られてしまった大学生遼一(山田涼介)が人の記憶を消すことができるという都市伝説的な存在【記憶屋】の正体を追う姿を描いた作品
好きな人から自分の記憶が消えたら辛い
杏子(蓮佛美沙子)がなぜ遼一のことを忘れたのかがメインだったけど、幼なじみ真希(芳根京子)の事件も遼一と共に記憶屋を探す弁護士高原(佐々木蔵之介)と娘の話も良かった
余命わずかな高原が記憶屋を探す理由が切ない
高原の助手七海(泉里香)が記憶を消されたときに記憶屋が誰か分かってしまった
全てが明らかになったとき、それぞれが抱えている思いに記憶を消すのが良いことなのか消すことが悪いことなのか正解は無いと思った
ラスト遼一の真希との記憶はどうなったの?と思っている矢先、え?もしかして杏子との記憶も?と思わせる終わり方でモヤモヤした