軽いっ…!
入江監督作品は大好きなんですが、どうも本作に関してはタイトルからして地雷臭がしてたので敬遠してたんですが、嫌な予感が的中しました。
絵作りと『マイノリティ・リポート』っぽい(というかもろに)逃走アクションは素晴らしかったです。全然ハリウッドに負けてないですよ。さすが。
ただAIに関して近未来設定とリアリティを追求したのが裏目に出てた感があり、AI暴走ものとしての新鮮味が全くなかった上に、脚本がズタボロでツッコミどころが多すぎました。
というか、命を扱うレベルの医療からAIを導入しますか?
あんなガラスは範馬勇次郎と柳龍光なら簡単に破れる…!
とか余計なことを思うくらい集中できませんでしたf^_^;
ラストも全く納得いかず。
ラストカットは入江監督らしさがありましたが、それって今も既に…スノーデンが暴露したじゃないですか。AIから監視社会にズレちゃったのは何故。
やっぱり日本でビッグバジェットは色々大変なんですかね。