今後、便利さを求めるが故に、ますますAIへの依存率が高くなっていくと思われるけど、それを扱う人間によって恐ろしい事が起こりうると思うし、普段何気なく入力している個人情報や防犯カメラの映像など、良いように利用されればいいけど悪用されると安全な場所などないと感じた。
この映画のようにAIが暴走し人間の生死を選別しだすって未来は嫌ですね。今以上に高齢者社会となっている未来では、年金で生活している高齢者や若くても病気を患っていて医療費がかかる人は排除の対象になるって恐ろしい。
映画としては、将来的に決して起こりえないとは言い切れない設定で、AIに依存し続けるとこうなりますよって警鐘にも思えた。
こういう映画なので仕方がないけど、どうしても説明口調になってしまうシーンが多く違和感をかんじた。
大沢たかおは天才という事なので、天才なりの方法で逃亡し続けるのはよく出来ていました。
