ニカイドウ

108時間のニカイドウのレビュー・感想・評価

108時間(2018年製作の映画)
3.5
演出家のアルマが次に行う舞台は、廃墟になった精神病棟で行われる。すでに稽古は始まっていたが、主役が降板。主役の座を争うビアンカとセシリアは、そこへ向かい、眠らない事…断眠を行う事になり、次第に現実と夢の区別がつかなくなっていく…。
精神病棟の真実が次第に明らかになっていくんやけど、それが現実なのか夢なのか?
ずっと不穏な空気が流れ続けるんやけど、主役のビアンカを演じてる女優さんが綺麗で、彼女がいるだけで画面に花があり、不穏ささえも映像の美しさを強調する材料になってるように感じる。
ストーリーもラストまで展開が読めなくてとても良かった。
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