りた

野性の呼び声のりたのレビュー・感想・評価

野性の呼び声(2020年製作の映画)
3.5
映画館で観たけどちょっと記憶が..、リアルなバックを思い出しながらディズニープラスで再視聴。

判事の家でペットとして暮らすバック、夜に攫われてソリを引く犬として極寒の大地へと売り飛ばされてしまう。
郵便物を時間内に届けるそり犬たち(可愛い)、その中で見つけ出した自分のポジションに気付いたのかそり犬たちのリーダー犬スピッツと勝負をする。闘いに勝ったバックは見事リーダーとなる。
ある日、郵便物配達が電報へと変わる事でバックを含めたそり犬たちは手放される事に..棍棒を持った最低野郎(悪口)の元へ、

そして最終的にはハーモニカの持ち主、ソーントンが主人となる。と、言ったように点々とするバック。忙しい(やめな)。大々的なメインとなるのはこのソーントンとの物語だ。
地図に乗っていない秘境の地へと目指し二人は冒険の旅へ(ここも、結構割愛されています⟵)。

まだ旅に出る前にバックがハートソンの持つ酒瓶を奪い家の前の雪に埋めてしまい座り込んでしまう、その横で抵抗虚しく座り込むハートソンが凄く好きでした。年寄りと犬。ここが一番重要なポイントなんだなぁと。
まるで息子の帰りを不貞腐れながら待つ父親のハートソンにほっこり出来ました。
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