ぬこ

クーリエ:最高機密の運び屋のぬこのレビュー・感想・評価

4.0
試写会にて鑑賞 渋谷・ユーロスペース


前情報あまりなく観たのだが、主人公、ドクターストレンジの人じゃぁないか!
(しかも息子役の子が似てた笑)


この手の映画はソ連はやっつけちまぇ!USA〜!っていう感じかなーと思ったら、
ソ連側の高官とイギリス人セールスマンの人としての触れ合いがメインに描かれていている。


映画のテイストも静かに淡々と、渋めな感じで観やすかったし、
キューバ危機についても知れた。


あんまり感動させようとしないので、号泣!とはならないのだけど、見終わってエンドロールが流れる頃になんだか涙が出ちゃうような、そんな映画です。

平和を願う2人の絆にグッときちゃう…
最後に2人が会うシーンがよかった。

個人的に奥さんの演技が良かったなぁ。芯が強いっていうか…


それにしても、スパイって危険だしとてつもなく地道だなぁ。。と

核兵器が今にも使われるかも、という状況、尋常じゃない。
ぬこ

ぬこ