いつもいっちゃん

クーリエ:最高機密の運び屋のいつもいっちゃんのレビュー・感想・評価

4.5
ベネディクト・カンバーバッチが民間人セールスマンからスパイに仕立て上げられる映画。
これは面白くないわけがない。
これは良かった❗
実話ゆえになかなかリアルなスパイ映画。
アクションとかではなく、工作活動を元に進むストーリー。
実際、民間人が工作員にされ、人生が変わっていくということが実際に起きていたのが驚き。
アメリカとソ連の対立から、核兵器、ミサイルの驚異が迫るなか、機密情報の運び屋として暗躍するというスリリングな物語を硬派で見応えある作品にしていました。
ベネディクト・カンバーバッチの痛々しいほどの板挟みな状況を出した演技は凄い。
あの一連のシーンは体張りましたね、、、
スパイ活動の中で生まれる連帯感、友情が胸熱。
家庭と仕事。スパイを本当に人間として描いた映画です。
見応えのある映画が観たい人にオススメです。