まなみん

クーリエ:最高機密の運び屋のまなみんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

私は歴史を知らなすぎたと実感したので
勉強してみようかなって少し考えさせられたし
今のこの世界情勢だからこそ、こういった
作品を観るべきなのかもしれない。

ウィンとペンコフスキーのお互いに
平和を思う気持ちや国を超えた友情は
本当に誇らしく素晴らしいと思う。

スパイ容疑を掛けられ捕らえられたあとに
ウィンとペンコフスキーと対話するシーン…
「核戦争は防がれた、
君は成功した、君がやり遂げたんだ」
国や同胞を裏切り全て失敗したと
絶望し巻き込んだことを謝るペンコフスキーに
ウィンは引き剥がされながらも告げる。
自分の成し遂げたことを知ることが出来て
最期にペンコフスキーは救われたと思う。

これが実話なんだとは思いたくないけど
こんなことがこの先あってはいけない…
自分たちの国の平和は自分たちで作っていく。
せめて手の届く範囲の人たちだけでも
守ることができるかもしれない。
私たちの行動ひとつ、考えひとつで。
まなみん

まなみん