クソシン25

クーリエ:最高機密の運び屋のクソシン25のレビュー・感想・評価

3.9
ハントもボンドもボーンもいないんか〜い。いたのは、英國セールスマン!!が、実は「キューバ危機」回避させた裏の功績者だった史実ドラマ。ベネディクト・カンバーバッチの激痩せ、丸坊主な渾身の役者魂炸裂。英國セールスマンのウィン(カンバーバッチ)とソ連高官のペンコフスキーの家族への思いが世界を救う!の志し熱き漢達の勇気ある行動に胸熱。終始、モスクワシーンとエンドロールで流れるBGM(曲名わかりませんが、勝手にペレストロイカなんだかゴットファーザーちっくなやつ?!)が、なんともKGBの監視社会にいる物悲しさと緊迫感あおられ、鑑賞後も耳に残ってます。これは、「13デーズ」と合わせての鑑賞で、より核戦争勃発秒読みの緊迫感跳ねがる気がしますね。史実だけに。
クソシン25

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