水野統彰

クーリエ:最高機密の運び屋の水野統彰のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい。
ごく普通のセールスマンであるグレヴィル・ウィンが突如MI6のために最高機密をソ連から米国に渡すためにスパイとなる話。

キューバ危機が発生したとき、核ミサイルの配置に関する最高機密を持ち出し、

最終的にはスパイ容疑で収監される。

フィナーレの作り方がそれまでの映画のセリフを引用する形で
「我々のようななんでもない人間が、世界を変えられるかもしれない」

が最後に成就するシーンは鳥肌が立つ。
水野統彰

水野統彰