大人になるとなんでか分からないけど、利益とか損得とか優劣とか、昔は知らなかった感情を手に入れてしまって、いつの間にか純粋に人と接せれなくなる。
でも、そんな事たちよりも大切なものを、シンプルに思い出させてくれるのは、教えてくれるのは、いつも子供たちだな。
不可能なのかもしれない。けど、こういう映画を見ると、心の底から、世界が平和になればいいなって思う。
殺伐している序盤からの流れの中、子供がおもちゃで屈託のない笑顔を見せながらあそぶシーンでウルウル止まりませんでした。
現代社会もちゃんと作品に溶かしていてすごいな。
とっても素敵な映画でした。