1月27日と2月2日の2回、観に行きました。
自主製作映画は初めて観ました。音楽も映像も綺麗で素晴らしかったです。
小劇場系演劇をご覧になられる方々には、かなり興味深く面白く感じる作品だと思います。
私自身、小劇場系演劇は観に行くので多少は知っていても、「えっ、こんな感じで作品が作られるのか。」 「このような内情があるのだ。」っていうように驚きと発見の連続でした。
パラレルワールド・シアター」は、『現実』と『劇中劇』の2つの物語が交錯する展開となっています。
この『現実』部分が、「シミュレーションゲーム」のような選択肢に見えるシーンがたくさん出てきます。
そして登場人物が選択したところを補完するような感じや登場人物の心情を表す形で『劇中劇』のシーンが出てきます。
選択肢に見えるたくさんのシーンは、最後まで映画を観ないとあまり気がつきません。人によっては2度観ないと気がつかないかもしれません。
登場人物はそちらの行動(選択)したけれど、別の行動(選択)をしていたらどうなっていたのかな?と思いました。