シャルナス・バルタスの新作がmubiで配信になってたから見てみたけど、意外なことに微妙だった。
最初の方から嫌な予感はしていたけど、これまでの作品にあった詩情みたいなものがまるでなく(自然の中でのシーンは悪くなかったけれども)、画面も暗いせいで結構フラストレーションが溜まってしまった。
運転席から撮ったようなキアロスタミ的撮り方もいくらかあったけど効果的とは思えず、会話も多いしで全然好みじゃなく、シャルナス・バルタスの映像センスも鈍ってしまったのかと残念な気持ちになってしまった。
もしかしたらあえてらしくない映画を撮ったのかもしれないけど、調べたら他のサイトでも世界的にあまり評判は良くないから、これで反省して次回から軌道修正してくれるかも。