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ラン・ローラ・ランのmacoのレビュー・感想・評価

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)
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パズルっぽい構成、スピード感、赤が印象的な鮮やかな色彩など、好みがつまった映画。主役の2人にはダメなところもたくさんあるのに、最後には愛さえあればオールオーケーな気持ちになれるから不思議だ。「はてしない物語」なみに派生していく物語も楽しく、人間の人生はちょっとしたことで変化していくという暗示にもなっている。学生のころ、これと「グッバイ・レーニン」をたて続けに観て、ドイツ映画万歳と思ったのが懐かしい。
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