"それゆえ、主はこう仰せられる。「見よ。わたしは彼らにわざわいを下す。彼らはそれからのがれることはできない。彼らはわたしに叫ぶだろうが、わたしは彼らに聞かない。"(エレミヤ書11章11節)
難しく考えさせられる映画
深くつっこむといろんな伏線があり、いろんなオマージュ要素あり、そして格差社会を訴えたいという映画みたいだが…私は途中で飽きてしまった！！！
この作品の真ん中あたりで、
自分達に似た奴が襲ってきて、
きゃーこわい！こわい！というシーンが終了
で、終わってしまうと
あれ？なんで襲ってきたん？
ってなるのは当然。
で、それはこうだよーっていう話になるとこで
変なファンタジーみたいな空間が広がる。
ホラーの恐怖というのは前半に終わってしまう
人を刺して殺すけど、そのシーンをはっきりと映すことはなく、見やすいと思う。そこらのアクションの方がたまにグロテスクだったりする。
監督インタビューで彼が言ってた
「今のホラーに飽きてしまったから、自分で書こうと思った。」
納得した。
ホラーに飽きた人間が作るホラーか。
ド直球のホラー映画が好きで、
ベタなホラー展開を愛する私にとっては
あまり好みではない作品になってしまった。
個人的にはゲットアウトの方が好きだった。
映画好きの人には楽しめる作品なのかな。
冒頭シーンや女の子2人揃ってるところとかシャイニングだったり、息子の名前ジェイソンだったり、別荘で静かに襲ってくるところはファニーゲームを思い出したりしてた。ゴルフクラブはもう凶器にしか見えない。自己防衛のために一家に一本ですね。
