このレビューはネタバレを含みます
アメリカの格差社会を、巧みに表現した作品。
最初は、藤子・F・不二雄先生の短編『ひとりぼっちの宇宙戦争』を思い浮かべたが、最終的には全く違うメッセージ性の作品だった。
まともに話すことも出来ないテザードに、オリジナルの人間が負けるわけない(不意打ちならともかく)と思っていたら、テザードも人間で、チャンスを与えられれば地上で生きていけるとわかる。
ちなみに、ジェイソンが被っているお面のチューバッカは、スター・ウォーズの世界で差別を受けていて、標準言語を話せないキャラクターである。