MTMTさんの映画レビュー・感想・評価

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ウエスタン(1968年製作の映画)

4.1

当時のアメリカの殺伐とした感じと、銃撃戦の間がすばらしい。西部の鉄道やハーモニカがかっこいい。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.3

ソナチネあたりでピアノやめる人が多いから、このタイトルらしい。確かに僕もソナチネでやめたな。
沖縄の、昼の青々とした画面と夜のシーンのコントラストが最高。沖縄行きたくなる。みんなで海に行くと不思議とこ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.5

めっちゃ良かった。泣いた。長編アニメ『クリストファーロビンを探せ』を観たことがある人は特に感動すると思う。プーさんがけなげすぎて可愛すぎる。ロビンの会社にヒイタチっぽいやつが出てくるのが良い。
「君は
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60セカンズ(2000年製作の映画)

3.6

兄弟愛と成長の物語。車好きにはおすすめ。ニコラス・ケイジが若い。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

画面が美しいし、話も面白かった。ただエグいシーンや難しい展開がキツい部分も…。前作に引き続き、思い出に残る世界観が良い。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

最強というのも色々あるんだなと思った。確かにこれは最強。社会的ハンデと身体的ハンデを背負う2人の友情は熱い。ハンデとは無縁の視聴者であっても、一つ一つのエピソードを気持ちよく観られる名演技。

PK(2014年製作の映画)

4.2

宗教を盲信する人々は、宇宙人から観たら不思議で仕方ないだろうな。日本人の僕からみても面白かったが、インドで宗教批判を描く映画というのは非常に挑戦的だと思う。
扱っているテーマの割にメインキャストに色の
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.1

看護師長がめっちゃムカつく。子供の頃、こういう大人嫌いだったな。やや作為的なまでに自由の尊さを教えてくれる。結末はそうきたかーという感じ。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.7

主人公最強系。アクションだけじゃなく内面が見処。イコイライザーとは平衡を保つものという意味らしい。そう考えると銃を構えたポスターに意図を感じる。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

みんなから愛されるスパイダーマンが描かれていて、シリーズでも一番好きな作品。ヒーローが観たいときはこれ。

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

4.1

イギリスの諜報機関が東芝に買収されて文化が変わっているのが面白い。ちゃんと冒頭がオチの伏線になっている。ローワンアトキンソンの演技が最高。

ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.8

ローワンアトキンソン面白すぎ。スパイという設定なので、笑ってはいけない状況での緊張と緩和が良い。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

帽子の配色と英雄という名前が野茂を思い出させる。こういうパニック系の映画が好きな人にはおすすめできる出来の良さ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

感動した!作画、演出が綺麗で大迫力なので、心が動く映画になっている。観て損はない。
人のために自分の力を使う、というポリシーが、働く大人にも子供にも響くと思う。煉獄さん~~

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.3

あの曲にこんな意味があったとは。良い話だった。トム、疑ってごめんよ!
「上を見ろ」がキーワードで、見上げる構図とストーリーの肝がとてもキリスト教らしい。クリスマスの時期にみるとおすすめ。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

主人公最強系なのに、行動範囲が基本ビルなので凄さが際立つ。悪役も台詞回しなどが良い。何回みても飽きない映画。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.1

夫の頼りない感じが憎たらしい。名演技。でも意外と気づかないものかな。主人公が途中めっちゃかわいそうだった。
あっと驚く事実あり。

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

4.2

設定と死後の世界っぽい画面が面白かった。まさにワンダフルライフという感じ。伊勢谷のキャラが良い。

椿姫(1937年製作の映画)

3.8

最期の力でいろんな身支度をしてから恋人と会うシーンが見処。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.1

チキンと言われてキレる性格が、この時代では命取りなのが笑える。特に今回は、ドクとマーティの今までの関係性があってこそ乗り越えられたのが良い。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

鬱展開という評判もあったけど、実際に観てみたら全くそんなことはなかった。急に綺麗な惑星が出てくるシーンなど、初見では難しい場面もあった。
東京と栃木は結構近いけど、列車の遅延などが起きたら心細いよね。
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エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

4.0

自分が次目覚めた時57年後の未来だったら…と考えるとロマンのある設定。1よりも映像・ストーリー共にパワーアップしてて満足。

エイリアン(1979年製作の映画)

3.8

エイリアンの卵と、カブトガニみたいなのがとても気持ち悪くて気に入った。

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.6

マッドハッターのお茶会がイメージ通りでよかった。チェシャネコかわいい!
オイスターなど、ディズニー版にあった小話がなかったのは残念。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.1

スターウォーズだが、ジェダイは出てこない。様々な事情のある無名の人達が集まって命がけの戦いをする話。本編とひと味違う、現代社会を反映したSWだった。ep4をおさらいしておくと非常に感動できる。
SW知
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.3

自転車2人乗りのシーンと北野ブルーの空が印象的。ハッピーエンドでもバッドエンドでもないけど、観た後にポジティブな感情になれる。
他の北野作品よりグロは少ないので、青春映画がみたいときにおすすめ。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

途中まで、遺伝子操作を受けていない主人公ヴィンセントの苦しみが強調されていた。しかしラストの展開で、「適性」「不適正」に頼りすぎる世界の歪みがわかるようになっていて良かった。
一方で、現実世界でも適性
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

鳥が羽ばたいていくシーンなど、背景が動く油絵がとても綺麗で満足。製作陣のゴッホへのリスペクトが非常に感じられる画面になっている。ゴッホ作品を予習してから観たらもっと良かったかも。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本人には五行説の方が馴染み深いが、西洋の四大元素説に愛という精神的要素が加えられることで完全になるという映画。ギリシャ時代からこのような発想があるらしい。主人公も敵もヒロインも魅力あるキャラクターで>>続きを読む

バスケットボール・ダイアリーズ(1995年製作の映画)

4.1

中学時代に、先輩の不祥事のせいでバスケ部が活動停止になった実体験を思い出した。さすがに薬はやってなかったけど。
最近は大学の名門運動部でも薬物の問題があるし、真面目な部員からすると本当に迷惑でしかない
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美女と野獣(1946年製作の映画)

4.2

野獣の館の映像が不気味で良い。動く銅像や手など、人間が実際に演じているのでCGよりも魅力的に感じた。野獣に対する扱いや製作年を考えると、当時のマイノリティに対する風当たりが見えてくる。野獣の性格など、>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.7

前作よりレクターのグロさは増している。レクターの本性が警察にバレるか、バレないかという視点で見られるのが特徴。豚に襲われるシーンが有名。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

映像が綺麗だけど、不自然な綺麗さではなくローマ帝国の壮大さと無慈悲な時代なんだということがよく表現されていた。
ジョーカーで有名なホアキン・フェニックスの演じる狂気は最高。

スティング(1973年製作の映画)

4.2

ジ・エンターテイナーの使い方が印象的。サッカーのサポーターが歌ってるあの曲が流れるとは知らなかった。
詐欺師映画なので、誰が本当のことを言っているのか考える楽しみがある。
ラスト数分は目が離せない。

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.9

1930年代のパリの駅や時計台を立体的な構図で表現している点が良い。
ヒューゴが盗むパンと牛乳が美味しそう。
物語の後半、映画に対する想いが鍵になるのが良い。

火花(2017年製作の映画)

3.6

ドラマ版で印象的だったシーンがなかったりして残念な面もあったが、映画としては十分良かった。
東京タワーのシーンは意表を突かれたので、後で見返した。

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