陸奥流れ者

私を町まで連れてっての陸奥流れ者のレビュー・感想・評価

私を町まで連れてって(1953年製作の映画)
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一ヶ月の間楽しませてくれたダグラス・サーク特集も個人的には今日が千秋楽。フィナーレを飾るのはとびきり素敵なコメディ。ただ期待値を上げ過ぎていたようで、コメディとしては『僕の彼女はどこ?』の方が好みだった。無実の罪を着せられた歌手のアン・シェリダンが、寡の牧師を父に持つ悪ガキ三兄弟に見初められ…。悪ガキ三兄弟の暴走に結構期待したのだが、意外にも大人しかった。

「デトレフ・ジールクからダグラス・サークへ」於シネマヴェーラ。