このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンが議論を呼ぶ映画。見えてなかったはずなのになんでウサギの杖? 的確に空き缶飛ばしすぎでは? 見えてる? いつから見えてた?
これ、めちゃくちゃ考えても分からなかったので、半ば「意味ありげな終わり方にしたかっただけで答えなんかないのか…?」と諦めかけていたら、下記ブログを発見して考察を読み、自分の浅はかさを恥じた。
http://old.kariyanichigeki.com/films/Andhadhun.html
ヒンディー語版タイトルの意味とか、医者のセリフが掛け詞になってたりとか、絶対自分じゃ気付けなかった…。言われてみれば、そこで「2年後」に突然いくの不自然じゃないか?と思ってたのにぃぃ何で気付かなかったんやぁぁぁ!!!
見直して見たら、本当に間違い探しのように同じ背景で違う展開が繰り広げられており、してやられた…という感じ。やられた。。
みんなちゃんとここまで気付けてるのかな? 一定の数の人が「なんだったんだ…」という感想で終わってしまってるんじゃないかと思う。分かると超絶すっきりするぞ!!!!
==追記==
映画が始まる前に「この物語はフィクションです」「動物は傷付けていません」と表示が出るのだけど、もはやそれさえも前フリなんじゃないかと思う。
「ウサギに助けられたから」ウサギの杖にしたんじゃなくて、「ウサギの杖を持っていたから」ウサギに助けられたことにしたんだよなぁ、多分…